笠井です。
旧三島郡地域で情報共有網「住民安全さんとう」の運営を開始したことは既に発表済でしたが、
先日、出雲崎役場の総務課の方から「特派員を二人紹介したいので、説明しにきてほしい」とのご連絡をいただき、昨日役場を訪ねてきました。
リュックを背負い、左手にプロジェクターの入ったバッグを、右手にはミニスクリーンを持って役場内に入った。
どうでもいいことですが...
私は釣りをしたことがないので、よくわかりませんが、どうやら、このミニスクリーンの容れ物…釣り竿の容れ物に似ているようで、何も言わずにいると、「釣りの帰りですか?」などとよく言われるものですから、言われる前に「プロジェクターとスクリーンを持ってまいりました」と言うことにしている。
私が入った後、後ろから、同じように総務課を訪ねてこられた方がお一人。
どうやら、この方が、本日のお相手の一人のようだ。
応接に通されると、間もなく、もうお一人の方も登場。
名刺交換をすると、最初の方のほうが「笠井さんって、どこかでお会いしましたよね!?」
言われてみると、確かに、間違いなく見覚えがある。
「えーっと、ほら、昔の農協の本部のところで開かれた会で・・・」
「あーっ、パストラルのことですね!? そうだ、そうだ、パストラルで行われた町つくりを考えるワークショップでお会いしたんでしたよね!?」
「そうそう、しかも同じテーブルで。」
なるほど、特派員の話を聞く気になってくれた方は町づくりに関心をお持ちの方だったのかと納得。
その後、お二人は口を揃えて、
「正直、今日はいったい何の話なのかよく分かっていないのですが、総務課の人から、『とにかく、いいから来てくれ』と頼まれて来た」とのお話。
ふむふむ、なるほど...出雲崎という町のあったかさは、町民と行政職員の距離の近さにあるようですね。
だって、「とにかく来てくれ」と頼まれたからと言って、訳もわからずに、自分の時間を割いて来る...なんてのは、よほど普段から距離が近く、コミュニケーションが取れているということですものね。
出雲崎町役場総務課のOさん、特派員ご紹介ご協力ありがとうございました。
さて、プロジェクターで特派員活動の紹介をした後、特派員としてのご協力を改めてお二人にお願いした
ところ、二つ返事でOKをいただきました。
その上、ご自分たちのお仲間を紹介してくださるとのこと。
大変ありがたいことです。
「住民安全さんとう」は、こういった方々に支えられながら、一歩踏み出しました。