金曜日、昼飯を食べた帰りに大和撤退後にそのビルの1階部分だけを利用して開いているカーネーションプラザに初めて行ってみました。
お店は「道の駅」的な感じだが、違う点は
1,地元の野菜類が並んでいないこと
2,しーーんとしていて活気がないこと
3,食堂などの飲食スペースがないこと
4,並んでいる物品が全て値段が高いものばかりだったということ。
5,トイレはきれいだが、何となく使いにくい印象がある。
1,4について。
たとえば、山古志産のかぐら南蛮を使った惣菜のそう大きくないパックが400円以上で販売されていた。
食べてみたいと思って手に取ってみたものの、値段を見てびっくり。
とてもじゃないが高すぎて手が出ない…このブースに限らず、店内の商品全般が、そういった物品だったという印象が残った。
せめて産直野菜類が安く並んでいるようであれば、私のような中心市街地に住んでいる人も興味を持つと思うのだが…。
残念ながら、今のままなら一回行ってみてもう十分、というのが率直な印象だ。
5について。
トイレについてもせっかくきれいにしてあるのだから、「ご自由にお使いください」とか張り紙を貼るとかしたほうがいい。
一人の女性が店員さんに、「何も買わなくてもトイレ使わせてもらってもいいかしら」と訊いている場面にたまたま出くわした。
道の駅では、こんなこと聞く人は決していないが、ここではいる。
この点だけでも「道の駅」要素が、ここには欠けていると言えるようだ。
3について。
食堂などの飲食スペースについては、設備の問題もあるので、難しいだろうが、
弁当を販売するとか、いろいろと方法があると思うので、そうしてもらえれば、街中で昼飯を食べる人たちが行くようになるかもしれないと感じた。
2について。
「いらっしゃいませ」の声をもっと元気よく出してもらえばいいだけのこと。
ここは少なくともすぐに改善できるはずだ。
さて、
並べている商品を見る限り、中心市街地を行動範囲にしている人たちをターゲットにしているとは思えない。
カーネーションプラザのコンセプトって何?
いったい、誰をターゲットにしているの?
運営主体が大手通り商店街連合会ということなのだから、中心市街地を行動範囲にしている人たちをもっともっと意識した空間作りをしたほうがいいのではないかなぁ?
「いや、カーネーションプラザは外部から長岡に来た人たちをターゲットにしているのであって、中心市街地の人たちなんか意識してないんだよ」ということであれば、余計なお世話でした。ごめんなさい。