街ネタ捜索隊の佐藤です。
今日は、見附市と旧栃尾市での空き家の保持と管理、計6件の仕事でした。
ご両親がそれぞれの役割を終えて、住む人がいなくなった!!
そして、お子様やお孫様達が県外に住んでいる!?為に空き家になってしまっているといった家です。
外見のチェックシートでの点検、草刈り、草の持ち帰り、処理、処分が仕事です。
家周りの写真撮影をして、終了。
中には、カギをお預かりして、家の中を点検して、空気の入れ替え等を行う場合もあります。
それぞれの生活をしていただろう光景、家族の思いが家中を歩き、各部屋の中を点検中の私たちの目に、それらの一瞬一瞬の光景が浮かんでくるように感じることがあります(泣)。
自分の思い出と重なって、年と共に涙もろい私達です。
撮影したものは報告書と一緒に依頼人にお送りします。
外見をチェック作業中に、通り過ぎて行く近所の人が一言「住まないなら、早くぼっこして!さら地にして、しまえば!?」と立ち去って行った。
そうかもしれないが、壊す事にも相当な大金が必要なのです。
タダでは壊せないのです。
ましてや思い出の詰まった、自分の生まれ育った家を、いざ自分の立場になれば…なにか複雑な思いになった一日でした。