taniiです
1月11日 快晴 午前10時頃 越路町信濃川堤防道路
天気が良いので、小正月用の肉を獲りに越路町の河川敷に向かいました。
蛍マークの水門から下る道には少し雪がありましたが、マニュアル4駆だし・・大丈夫!!
15m程下ると動けない・・・腹がつかえてる・・・大丈夫・・・じゃなかった~~。
脱出しようと前後に揺すってみるが・・ダメ・・5分程ジタバタしてみたがダメ!!!!
いつも積んであるスコップも天気が良いので、ウッカリ降ろして来た・・最悪~!
友人に引っ張ってもらおうかと、携帯を手にしたら、後ろで
「大丈夫ですか!手伝いましょうか!」の声、振り向くと、若い女性が2人こっちに歩いて来る。
うそ~?・・何で?・・相手間違えてない?・・大丈夫かな?・・等々、頭をよぎる。
いつも助ける役ばっかりしているもので、逆パターンは正直面食らったが、
私の車に牽引ロープも積んであるので、「ありがとう、お願いします」と言うと、
「スコップを積んであります、使って下さい」・・・思わず「偉い!」と言ってしまった。
坂道の車両を牽引するには「コツ」がいるので、「運転大丈夫かなぁ」と心配したが
無用であった。
無事に平らな道路上に戻れ、お礼をしようと財布を捜したが、免許証しかない。
名刺を渡し「ありがとう、本当に助かりました。今日の事をブログに書きますから読んで下さい」
「お名前は?」と聞くと、「すぐに忘れてもらって良いです・・渡辺です」だって・・カッコ良い
ねぇ!!!
更に私の車の[海上保安庁と柏崎マリーナのステッカー]を見て、
「私も船舶免許持ってますよ、お父さんが寺泊にボート置いてあります」
と聞かせてくださり、越路橋方向へハンドルを切って行った。
キビキビした応答と態度・ボランティア精神、若い人も捨てたもんじゃない。
「渡辺さんと友人の方、本当にありがとうございました」
この場を借りてお礼申し上げます。
谷井秀次