笠井です。
5日4:24に波浪警報が発表され、それをサイトに掲載した際のことです。
4時って、、、早朝かな?未明かな?
いろいろ調べると、明確な定義が定められている訳でもないようでしたので、
微妙な時間帯の場合、どう表現したものかと毎度悩んでおりました。
そもそも、こういった言葉は具体的に何時と言わない場合の表現として使うものですから、数字で限定すること自体が正しいことかどうか!?と思う反面、同じ時間なのに、時には未明、時には深夜などと違った表現をしてしまってもマズイかと思いますので、今後は次のように決めさせていただきましたので、よろしくお願いします。
・ 0時~2時59分 :未明
・ 3時~4時59分 :明け方
・ 5時~6時59分 :早朝
・ 7時~8時59分 :朝
・ 9時~10時59分 :昼前
・11時~12時59分:昼頃
・13時~14時59分:昼過ぎ
・15時~17時59分:夕方
・18時~20時59分:夜
・23時~23時59分:深夜
コメント (1)
skymaxです。
時間の表現についてお悩みのようですね。
時刻を固定する表記は、無理があると思いますよ。
『未だ(夜が)明けず』だから『未明』なんです。
なんで『未明』に明確な時間の定義がないか?
それは日の出の時刻が季節によって、大きく変化するからです。
6月頃は午前3時過ぎには明るくなりますし、今頃の時期は午前6時過ぎでもまだ星が見えています。
日没もしかりです。
冬至の頃には午後4時半に日没、夏至の頃は午後7時頃に日没になります。
大切なのは時間ではなく実際の明るさだと思いますよ。
ではどうするか?
それは大体の時刻を併記すればよいのです。
従って未明でも夏至と冬至では時刻は大きく異なります。
天体観測者の感覚としては、下記のような表記が実際の明るさの印象の表現に適しているように思います。
深夜:天文薄明開始前
未明:天文薄明開始~市民薄明開始前
明け方:市民薄明開始~日の出
薄明時刻については『天文年鑑』等に早見表がありますので、もし必要ならコピーをお送りしますね。
投稿者: skymax | 2010年01月12日 06:14
日時: 2010年01月12日 06:14