skymaxです。
きちんと調べたわけではありませんが、新潟県の学校には雪の結晶をデザインした校章が多いようでした。
私自身の母校も、小中学校ともに『雪の結晶』でした。
実は江戸時代後期に『雪の結晶』のちょっとしたブームがあったようです。
雪の結晶の図絵が出回り、着物の柄、家紋等にも引用されたそうです。
北越雪譜でも雪の結晶を図絵で紹介しています。
鈴木牧之自身は虫眼鏡で雪の結晶を観察したようですが、図絵そのものは他者の著作から引用しています。
雪の結晶は実は六角形を基調としているが、天候により微妙に変化し、同じものはないことを指摘しています。
私たちが虫眼鏡で見る雪も鈴木牧之自身が見た雪も、よく似た形の雪の結晶があったかもしれませんね。