事務局長の笠井です。
先日、商工会議所でプレゼンさせていただきました。(新潟日報に掲載)
その際に発表した時の言葉をできるだけ忠実に再現し掲載します。
スライド1~2枚ずつの紹介で数回連続で行う予定です。
~Vol.1~
私が提案させていただきたいこと、それはスライドの表題にあります通り「企業と小中学校のネットワーク」についてであります。
営利活動を行っておられる企業の皆さんにとっては、公共性の高い学校との連携とか、ネットワークを組むなどという話は、普通にはあまり発想されないことでしょう。
しかし、企業の皆さんからこそ学校の問題を考えていただきたい、と私たちは考えています。
いま学校は非常に困った問題を抱えています。
自分たちだけの力では解決困難な危機に直面しています。
企業の皆さん、困っている学校に、どうか学校に力を貸してあげてくれませんか?
そして、それを機に、学校との連携関係を構築し、地域において学校を中心とした企業数社とのネットワークを作ってはいかがでしょうか?
ネットワークができれば、そこで様々なことができるのではないでしょうか?
まず、私たちは、企業の皆さんから「学校の問題は地域の問題である」という点について理解を深めていただきたい、と考えています。
地域において学校とはどのような存在でしょうか?
学校は、皆さんの大切な子ども達が通い学ぶ場です。
そして、いざ災害が発生すれば、皆さんご自身はもちろんのこと、皆さんの大切な家族が避難する場所でもあります。
そのような点から考えて、「学校は地域の中心的な存在」だと言ってもよいと思うのです。
言うまでもなく企業は地域の一員です。
企業で働く社員も、社員の家族達も皆、地域の一員です。
であれば、地域の中心的な存在である学校と地域の一員である企業が連携するのは当然なのではないでしょうか!?
企業の皆さん、学校の問題を対岸の火事と捉えるのではなく、地域の問題なのだ、すなわち自分たちの問題なのだと、そう考えていただけないでしょうか。
さて、その学校は今、ある危機に直面しています。
それは情報面での危機~~~~
(次回につづく)