11月23日の記事「ジョブコーチin新潟」に会員Aさんから意見が寄せられました。
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親自身がジョブコーチになることが現在の会社企業の状態だと、厳しいです。
あくまで、一般就職し、自立させるためには、親自身が側について研修ないし就業務支援は、させることはないということらしいです。
会社の言い分も、解ります…何処も、収益を上げなければやりませんし、厳しいのは、解ります。
ですが、時々、胸が締め付けられるように、切なくなります。
障害を持たれたこの子達(年齢的には、けっこう歳上の方?)は、いったい 将来どうなるのかなあ~と。
10年20年…ずっと親の手に引かれて歩く訳にはいかないんですよね。
やはり、切なくなります。
(-_-;) 私個人の意見では、変わらないのかもしれないのですが、企業の考え方、親自身の考え方、社会の考え方様々なところが変えていかないと、"共存"して生活していけないかな~と思っています。だって、彼らには、すばらしい才能だったり、個性を持っているんですもの。
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笠井です。
ご意見ありがとうございました。
障がいを持つ子の親として、お礼を申します。
障がいに関して遠慮せず、もっともっと意見を言ってください。
そして、障がいの子を持つ親たちに、どんどん刺激を与えてください。
ジョブコーチとしてであれ、何であれ、とにかく親たちがキーマンのはず。
障がいの子ども達の将来を変えていける唯一の存在は、当事者であり、障がいの子の最大のサポーターである親たちのはずなのですが、私の見る限り、彼らは何とも悠長で大人しい方が多いです。
ですので、皆さんから忌憚ない意見を聞かせていただきたい。
それがたとえ、私たちにとってショッキングな意見であろうとも、遠慮なく言っていただきたい。
障がいの子を持つ親たちに、どんどん刺激を与えてもらいたいと思います。
コメント (1)
人からの又聞きで恐縮ですが、障がい者の方に自立出来るような賃金を支払うレストラン(ホテル?)があるそうです。
従業員の大半が障がい者…ですが、接客レベルは極めて高く、お客様からの評価も高いとか。
本人の資質や努力もさることながら、雇用する側の姿勢が大切なのですね。
私などは総論では賛成しておきながら、いざ自分に置き換えたら、全く自信がありません。
経営者自身のスキルアップも必要だと思いました。
我々自身が障がい者を経営上のお荷物と感じているうちは行政レベルの支援も空回りするように思えるのです。
投稿者: ムササビ | 2009年12月01日 10:03
日時: 2009年12月01日 10:03