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科学技術の予算について

住民安全ネットワークさんと友好関係にある「NPO法人にいがたエジソン学園」代表の高橋です。
本日より、このブログに記事を投稿させてもらえることになりましたので、よろしくお願いします。

科学技術の予算について
国の事業仕分けで特に削減の対象になったのが「科学技術」に関連した予算であった。この件では、江崎博士らノーベル賞受賞の学者からも異例の批判を浴び、菅直人副総理らがあわててスーパーコンピュータの予算の削減の見直しをした。予算の無駄を削減するという理念は大賛成であるが、どうも矛先が違いうだろう。「先ず隗より始めよ」との故事にもあるとおり偉そうに仕分けをしている国会議員ら政治家らは自分らの給与などまず減らすべきである。日本国のポリシーとは何なのか?よく言われるとおりエネルギー資源には乏しい日本は人材こそが大切な財産であり科学技術立国として人材を育成して産業を育てるべきある。目先の損得のみで判断するのはまさに米百俵の精神に反する愚行であろう。そして「科学技術」の予算を削減することは人類の夢を捨てる事にも等しいと思う。例えば月や火星にロケットを飛ばす事や深海に出向いて生物の探索をおこないなどは考えよっては景気が良くなるような事業ではないかもしてない。しかし宇宙や生命の真理を解き明かしてきく興味は人類がその存在の意味を知る手がりを掴む事でもある。もし火星に一番乗りしたのが日本であれば若者も日本という国にもっと希望と誇りを持てるかもしれない。科学技術は生活を平和で豊にするだけでなく大切な夢を育てていくものだと思う。

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コメント (1)

ムササビ:

よく『科学技術』という言い方をしますが、科学と技術は似て非なるものです。
混同してはいけません。

かつて日本は基礎科学の研究よりも、欧米の基礎科学を利用して、産業に結びつけてきたと皮肉を言われていました。
しかし今日、日本の科学は世界の基礎科学に大きく貢献出来るまでになりました。
これは一朝一夕には出来ることではありません。

目先の利益なとらわれ、科学技術の技術にばかり優先していては、大きな基礎研究が出来ないと思います。


一方、予算を使う側の研究者側サイドも国民への還元に努力していると言えるでしょうか?

研究費の元は国民から集めた税金です。
研究の結果を国民にアピール出来ているでしょうか?
私は日本の科学者で、きちんと一般国民への説明を果たしているのは天文学者だけだと思います。

他の分野の科学者はいかがでしょうか?
予算が削減されることだけ嘆いているのではありませんか?

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2009年12月01日 11:27に投稿されたエントリーのページです。

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