笠井です。
「登録解除」をお考えの方々へ。
4月からの二か月間くらいは、一年の中でもっとも解除者が多く出る時期です。
仕事の関係で市外へ転出された方、あるいは子どもさんが高校を卒業して不審者情報の必要性を感じなくなった、そういった方々が解除していかれるのだろうと思っています。
解除手続きは、各自の登録証からいつでも自由にすぐに手続きできるようになっているので、本来、私ども事務局には何の手間もかからないはずなのですが、
実際には「解除をお願いします」とメールを送ってこられることが多く、私たちははその度ごとに手作業による個別作業を余儀なくされています。
登録証は登録の際の一連の手続きの一番最後にシステムより各自宛てに自動発行されます。
「必ずブックマークしてください」と案内しているのですが、実際には、その案内に従わない方が相当数おられるようですので、
普段配信のメールに、時折、各自の登録証を添付してはブックマークを再度促しているつもりなのですが、それもあまり効果が上がっておりません。
そんな訳なので、解除希望メールに対応する作業もなかなか軽減できそうにないのですが、
それは、メールシステムの管理者としてまぁ仕方のないことと諦めています。
しかし、中に、どうしても許せない人たちが存在する。
それは、、、「解除する」というより「拒否する」人たちです。
正規の解除方法を取ってくれず、また、事務局に解除の申し込みをしてくる訳でもなく、登録はそのままに、つまり当方にはそれまで通りメール配信させておきながら、自分の携帯電話に受信拒否を設定し、メール着信を一方的に拒否してくる方々のことです。
受信拒否されたメールは、また当方の元へリターンされて戻ってくる。
「メール配信」とは、言いかえれば、
当方のサーバーと携帯電話事業者サーバーの間で、あらかじめの決まり事に基づいてメールをやり取りすることなのですが、そこに「リターンメール」が大量に邪魔してくると、配信遅延が生じてしまうかもしれなくなるのです。
なぜそうなるのか!?細かなメカニズムは、いまここでご説明しませんが、とにかく手続き無視の受信拒否者からのリターンメールが、正規登録者へのメール遅延の原因となっているのです。
「遅延」は「情報共有」にとって看過できない重大問題…もしも今、大災害が起こったら、情報遅延によって取り返しのつかない事態を招かないとも限らない。
だから、この際、誤解を恐れず言わせていただきます。(言い方に問題はあるかもしれませんが、それくらい憤慨しているのだということを分っていただきたいので、敢えて言葉を選ばずに申します)
こちらが頼んだ訳でもないのに勝手に登録してきて、受信している時はやれ「遅い」だの、やれ「不要な情報が多い」だのと、好き放題注文を付けてきておきながら、
必要ないとなったら、他人に迷惑を掛けることも顧みず、手続き無視の「受信拒否」…何と身勝手なことでしょうか!?
この身勝手さ…皆さんなら許すことができますか!?
解除したいという方を引き留めるつもりは全くありません。
どうぞ、ご自由に解除してください。
ただ、せめて決められた手続きを踏んでください。
そうでないと、他の登録者の皆さんに迷惑が掛かります。
よろしくお願いします。
ここ数日、受信拒否者のクリーニングという煩雑で空しい作業に追われました。
その甲斐あって、現状は遅延を回避できていますが、油断していると、いつまた同じようなことになっているかもしれません。
そうならないよう、皆さん、どうかご理解、ご協力よろしくお願いします。
コメント (1)
他人に迷惑を掛けることだけはしないように行動する、と思っていましたが、知らないうちに自分もメールアド変更で、もしかしたらご迷惑をおかけしたかもしれません。ごめんなさい。
早速ブックマークの登録証ページを開いて、メールアドの入力やりなおしをします。
投稿者: きんちゃくなす | 2009年07月06日 10:55
日時: 2009年07月06日 10:55