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部分日食を楽しもう!( 1)


skymaxです。

いよいよ日食まであと1ヶ月を切りました。

屋久島やトカラ諸島では皆既日食になります。
日本から見える皆既日食としては実に46年ぶりになります。

本州からは部分日食になりますが、太陽の半分以上が欠けるので、あたりは薄暗く、涼しくなるのがわかります。

私は残念ながら、仕事を休めないので、本州…新潟県長岡市から、子供と一緒に日食を見物します。

そこで私のような残念な皆さんに 手軽で安全な日食観察方法をお知らせしましょう

【絶対にやってはいけないこと】

〓 太陽を直接、肉眼で見てはいけません

太陽の光線は大変に強いものです。
目が慣れると、多少は見えますが、赤外線で知らず知らずのうちに目がやられてしまいます。

〓 代用品の減光フィルターは使わないで下さい

市販のサングラスは全く使えません。
一部の天体望遠鏡メーカー等が製造・販売しているものは大丈夫ですが、それ以外の通常のサングラスは絶対に使用しないでください。
写真撮影用の減光フィルターも目で見る目的には向かない場合があります。

これらは一見するとまぶしくないのですが、赤外線に対して、かなりの透過率がある場合があります。

カメラのファインダーを覗き続けることも危険です。
まぶしくないのに、網膜がいつのまにか火傷をしてしまうことがあるからです。
昔の本によく書かれていた黒い下敷きも赤外線の透過率が高く危険です。

昔は写真のネガフィルムの黒い部分を流用したものですが、それは白黒写真の時代の話。
カラーフィルムでは赤外線の透過率が高く危険です。
最近のモノクロフィルムはカラーフィルム同様に赤外線をよく通してしまうものがあるので、要注意です。
…最近はデジカメ全盛ですから、ネガフィルムを代用する方は少ないかもしれません。

私はアストロアーツより、専用の日食グラスを購入しました。
入手を検討されている方はお早めに!

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2009年06月29日 10:25に投稿されたエントリーのページです。

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