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神楽

髙木です。

先日、ある会合で神楽保存会の演技を見てきました。

「山古志大久保神楽保存会」の皆さんが見せてくれました。

なかなかユーモアたっぷりの演技で会場をにぎわせてくれました。

全国、県内のあちこちに、このような伝統芸能がたくさんあるのでしょうが
はたしてみんな伝統保存継承がうまくいっているでしょうか?
難しい問題ですよね。
最近の若者の多くが伝統芸能に興味を持たなくなった、人口が減少している、継承者がいない、
さまざまな問題が出ていると思います。
各地域で解決していくより方法がないと思いますが、
まず第一に「興味・関心」を持ってみることです。
意外と面白いのです、

それによって少しは方向が出てくるのではないでしょうか・・・

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コメント (2)

ムササビ:

ムササビです。
郷土芸能の継承に欠かせないのは核となって活動するヒトが一番大切だと思います。
失礼ながら行政主導では無理だと思います。
失敗例が『新潟総おどり』です。『よさこいソーラン』のパクリで他の地域の真似をしましたが、結局は没個性的な創作ダンスが出来てしまいました(笑)。
何の為に郷土芸能を保存するのかをちゃんと話し合わないと、『新潟総おどり』のようなお粗末なものを郷土芸能と勘違いする人も出てくることでしょう。
私は郷土芸能は祖先から子供たちへの懸け橋だと考えています。
お年寄りだけのものではありませんが、若い人たちだけのものでもありません。
お祭りで郷土芸能が奉納されている時、盆踊りを踊っているとき。私たちの傍らには先祖の霊が共にあるのです。
郷土芸能を守るということは家族の絆、地域の絆を守ることに他ならないのです。
昨年、地域の神社のお祭りへ行ったのですが、奉納されるはずの神楽はなく、舞台の上ではアマチュアバンドが演奏していました。なんだか寂しいですよね。
絶滅寸前の愛すべき『祭馬鹿』を応援してあげましょう。
行政はどうぞ邪魔をしないように!

髙木:

>郷土芸能を守るということは家族の絆、地域の絆を守ることに他ならないのです。

ムササビさんへ
ありがとうございます、おっしゃるとおりですよ。

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2009年02月12日 10:35に投稿されたエントリーのページです。

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