浅間山できょう未明、小規模な噴火が起きた。
火口周辺に噴石が飛び散り、噴煙は一時2000メートルの高さまで立ち上ったという。
噴石が飛ぶ噴火は2004年11月以来約4年3か月ぶりだそうだ。
04年の噴火では、9~11月に中規模の噴火が4回起きたほか、
ごく小規模な噴火も含めると、3か月以上にわたり火山活動が活発化した。
その期間に起きたあの中越地震が思い起こされ、少々不安になる。
09-02-02_14:35現在の浅間山の様子(軽井沢町役場ライブカメラの映像)
気象庁は「今回の噴火より大きい中規模の噴火が、引き続き起こる可能性がある」として警戒を呼びかけている。