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しつこい!やめて!

笠井です。

しつこい! やめて! …と言われることがあります。

何をやったの?
つきまとい!?それとも、セクハラ?
とお思いでしょう。

何をやったのか、少し聞いてください。


皆さん、私たちの情報共有網に登録する際のことを思い出してみてください。
登録専用アドレスに空メールを送信する。
するとシステムから自動的に登録手順メールが返信されてきて、そのとおりに操作すると登録完了...という仕組みになっています。

現在の約12,200名の会員のほとんどの方が、その手順通りに行って登録をしてくれた方々なのですが、中に約90名ばかり仮登録扱いで宙ぶらりん状態になっている人たちが存在します。

この宙ぶらりん状態の人たちは、次の二種類です。

一つ目は、
ご自分のケータイに何らかの受信制限が掛けられていることを忘れて、空メール送信している場合。
この場合にはシステムから自動返信されるメールがことごとくはじき返されてしまいますので、そこで宙ぶらりん状態になってしまいます。
こちらからは連絡の取りようがないので、ご自分が気が付いて受信制限設定を変更し、再度登録手続きを掛けていただかない限り、どうにもなりません。

二つ目は、
空メール送信後に届く登録手順メールが無視されている場合です。
自分でメールを送信してきた訳ですから、そこには少なくとも登録の意志があったはずなのに、にもかかわらずその後の案内には知らんぷりで操作を中断している。
これらの人たちには、事務局から「登録操作が止まっているので、登録手続きを進めるのか!?あるいは解約するのか!?どちらか行ってください。そうでなければ、システムに過負荷のかかる原因になりますので…」といった内容のメールを送信し、操作を促しています。

「しつこい! やめて! 」は、この際にそれらの方々から時折返信されてくるメールに書かれている言葉。

あまりにも失礼な話だと思いませんか?

こちらが頼んだ訳でもないのに、ご自分の意志で登録申込をしておきながら、途中で止めて放ったらかし。その状態がこちらには困ることなので「何とかしてください」とお願いすると…「しつこい! やめて!」。

宙ぶらりんの人たちだけを抽出して案内メールを送信するという作業だって結構な手間で、忙しい中やっとこさ時間を作ってやっているというのに、それに対して「しつこい! やめて!」と言われては…トホホ。

それにしてもホントに失礼な話です。
身勝手な言いぐさに正直呆れて物が言えません。

もぅ、あったまに来たー。
でも...喧嘩を売る訳にもいかないし...結局、私たちが我慢しているしかないんです。
結構いろいろとストレスが溜まるんですよ。

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コメント (8)

ムササビ:

ムササビです。
笠井さん、ご苦労様です。
色々と我々からは見えないところでも骨を折られていらっしゃるのですね。
いっそのこと、そのような方たちに対する応対をお止めになってはいかがでしょうか?
笠井さんたち、スタッフの皆さんの時間には限りがあります。手続きが出来ない方は参加の意志無しとみなして切り捨てるわけにはいかないでしょうか?

笠井/住民安全ネットワーク:

ムササビさん、こんにちは。
いつもコメントありがとうございます。

さて、宙ぶらりん状態の方たちの中でも、自分のことを棚に上げて「しつこい!やめて!」と失礼なことを言ってくるタイプの方々の処理方法についてですが、
確かにムササビさんのおっしゃるとおり彼らを「参加の意志なし」と見なしてしまい抹消してしまうのも一つの方法だと思います。
私たちからしてみれば、それが最も簡単な方法ですし、そうさせてもらえれば今後の手間も掛からず非常に助かります。

しかしそう思う一方で、こういう人たちこそどうにかして気付かせなければいけないとも考えています。

彼らの周りで、もしも子どもを巻き込む重大な事件が発生したら…おそらく彼らは気が狂ったように怒り、学校や行政や地域を非難しまくるでしょう。自分のことは棚に上げて…。

自分の行為が他人に迷惑を掛けていてもまるでお構いなしで、それでいて他人がすることには大文句を言う。
こういった人たちこそが、いま社会が抱える、モンスターペアレンツ、家庭内教育等々の諸問題を引き起こしているのではないか!?

彼らこそ、どうにかして私たちの輪の中に引きずり込み、何とかして気付かせていきたい。
そんなふうに考えています。

諦めずに何回か操作を勧めてみて、それでもどうやっても無視されている場合は、それらの方々を放置しておくことはシステムに負担を掛けることになり、それは正規の会員の皆さんに影響を及ぼすことになりかねないので、その時は仕方がないので、抹消処理しようと考えています。

ムササビ:

ムササビです。
笠井さん、お気持ちはよくわかります。
恩情ある措置には頭が下がります。
しかし、事態が膠着状態に陥っているようにも見受けられます。笠井さんたちが何とかしてあげたいと思っている方たちは恐らくこのブログをご覧になってはいないでしょう。笠井さんたちの意図も伝わってはいないかもしれません。
事態が膠着状態に陥ってしまった時は、『押す』よりも『引く』のはいかがでしょうか?
『なんか面白いことをやっているみたい』と相手側に思われたら、再びチャンスが訪れるのではないでしょうか?
笠井さんもお体に気を付けて頑張って…(頑張っている人に『頑張って…』というのは失礼ですね…笑)。

潤:

笠井さんにお尋ねします。その仮登録で宙ぶらりんの人達にも、情報は配信されているのですか?
本当にその人達は、情報が欲しくて仮登録したのでしょうか。
周りがしているから…、自分だけしていないと話題に入れないから…みたいに、子供と同じレベルの考え方をしているように思えてしまいます。
現在12200人を越える会員数になっていますし、ある程度の線引きも必要だと思います。そして、その人達がその気になるように、アクションを起こす事を考える時期なのかもしれませんね。(生意気な事を言ってすみません…)

笠井/住民安全ネットワーク:

ムササビさん、潤さん、コメントありがとうございます。

まず潤さんのご質問に対しての回答ですが、
仮登録の人たちにはメールは配信されていません。

「しつこい!やめて!」の人たちは、確かに情報共有の必要性などには気が付いていない人。そういう意味では潤さんおっしゃるところの小学生レベルの考え方しか持ち合わせていない人なのかもしれませんね。

さて、そもそも会員の皆さんがムササビさんや潤さんのように、自分から頻繁にアクセスして情報を閲覧してくださる方々ばかりでしたら、この情報共有網にもメール配信システムは必要なく、ただサイトで情報を公開するだけで十分だったのです。

わざわざメール配信のシステムにしているのは、情報を伝えたいと思った時、その人達が情報共有の必要性に気付いていようがいまいが、自分からサイトにアクセスするなど積極的に情報を閲覧しようとは思わない人たちであろうとも、こちら側の判断で半ば強制的に情報メールを送りつけることができる。

だから、まず登録させることが大事。
そういった意味では、入口が「周りが入っているから私も…」程度で十分なのです。

ムササビさんや潤さんとは異なるこれらの人たちこそ、従来は、危機が子どものすぐ近くに迫っていることに気が付こうともせず、いざ事件に直面すれば大慌て、そして災害時には情報が途絶えて混乱してしまい、自分の子どもすら危険にさらしてしまうかもしれない人たちでした。

私たちは情報発信屋ではありません。

子どもの安全を犯罪や災害から守って行くことを活動の目的として掲げております。

「しつこい!やめて!」などと平気で私たちに言ってくる身勝手極まりない人たちですが、この人たちと闘わずして、何のための活動か!?と。
別に温情ある措置ではなく、「やっつけてやる」「今に見ていろ!いつかギャフンと言わせてやる」そんな気持ちで臨んでいるのです。

さあ、
これらの人たちですが、実は皆さんの地域にいるのかもしれませんよ。
あるいはお隣りさんかもしれませんよ。

ひとたび大災害が起きれば、地域で助け合わねば生きていけませんが、協力し合うはずの人たちがこのような人たちだったとしたら、皆さん、どうしますか?

この人たちの存在…困るのは私たちだけでしょうか?

皆さんだって同じように困るのではないでしょうか?

押したり引いたり、何かアクションを起こしたりするのは、私たちだけで良いのでしょうか?

潤:

確かにそういう人達は、自分の近くにいるのかもしれません。
中越地震の時、誰にも連絡せず、真っ先に学校の体育館に避難していた為、安否確認の連絡網もその人達で止まり、役員をしていた私は、あちこち走り回ったり学校と連絡を取り合ったりで、大変だった事を思い出しました。
以前にもコメントに書きましたが、協力してくれる人を募集し『サブスタッフ』を立ち上げ、会員の私達がアクションを起こす事も必要なのかもしれませんね。他の会員の方は、どう思っているのでしょうか?
お聞きしてみたいですね。

ムササビ:

ムササビです。
私の意見は笠井さんや潤さんとは少し違います。
まず前提としているメール配信登録の未完了の方が問題行動を起こす親と本当に同一なんでしょうか?
本当にそうかもしれませんし、必ずしもそうでないかもしれません。

そこが明確でない以上、メール配信登録と結び付けて、行動を起こすのはいかがなものでしょうか?

とりあえずは配信登録の問題と、問題行動を起こすであろう親たちの問題を分離して考える方が、より現実的ではないでしょうか?

そもそも問題行動を起こす親の定義って、何でしょうか?

笠井/住民安全ネットワーク:

ムササビさんへ。

>とりあえずは配信登録の問題と、問題行動を起こすであ
>ろう親たちの問題を分離して考える方が、より現実的で
>はないでしょうか?

ここは確かにその通りかもしれませんね。

また智恵を貸してください。

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2008年12月10日 04:37に投稿されたエントリーのページです。

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