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12月の星空・ふたご座流星群

skymaxです。
いよいよ師走。夕方の低空に金星と木星が毎日位置を変えながら輝いています。
西の宵空にはまだ夏の大三角形が見えています。南の空にはくじら座が大きく横たわっ
ています。近くにはうお座、みずがめ座、みなみのうお座など、水に関係した星座が並
んでいます。この付近には明るい星が少なく、星座も見つけにくいかもしれません。天
頂付近にはペガサス座やアンドロメダ座、ペルセウス座などの代表的な秋の星座が見え
ています。空の暗いところでは、天頂付近にアンドロメダ星雲を肉眼で見ることが出来
ます。東の空は冬の星座一色になりました。東の空高く、モヤモヤとした光の塊が目に
入ることでしょう。これが『すばる』です。清少納言の枕草子に「星はすばる…」と紹
介されているのは有名です。
東の空低く、オリオン座が三ツ星を縦にして昇ってきました。いよいよ冬本番です。
オリオン座の北側にはふたご座が昇ってきました。高度の高い星が兄のカストル、下の
星が弟のポルックスです。今月最大の天体ショーの舞台はこのふたご座。カストル付近
から流れ星が飛び出すように見える『ふたご座流星群』から始まります。1年中で最大
の流星群は夏の『ペルセウス座流星群』ですが、『ふたご座流星群』はそれに次ぐ出現
を誇ります。ピークは12/13の夜です。残念ながら満月に近い月が近くにあるので、条
件はよくありません。しかし、ふたご座流星群はふたご座を中心に放射状に流れるので
、月を建物などで遮れば流星群を眺めることは可能でしょう。ふたご座を眺める必要は
ないのです。月が視野に入らないようにすればどの方向を見てもOKです。流れ星をま
だご覧になったことがない人には良いチャンスです。くれぐれも暖かい服装で見て下さ
いね。

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2008年12月03日 20:51に投稿されたエントリーのページです。

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