« 障がいの親の在り方について | メイン | 横断歩道上で子どもがはねられる »

福祉作業所ネットワーク(C-nets)会議

笠井です。

C-nets会議、新潟市で。

今まで作っていなかった団体規約を、ここで改めて作成し、さらに発展を目指そうという生産的な会議だった。

こういう面倒臭い議題で会議を行う時には、やはりこの人、金子洋二さんの出番だ。
昨年まで、NPOサポートセンターの事務局長だった彼は今、C-netsの中心的存在「NPO法人あおぞらポコレーション」(無認可の小規模福祉作業所から昨年NPO法人化)のスタッフでもある。
どんな会議でも、さすがの進行ぶり。


福祉作業所が束になって、仕事の能力を上げる。
そして、各作業所のスタッフがそれぞれ営業を行い、皆のために仕事を獲得してくる。
まったく別々の福祉作業所が、このような形で協力しあって仕事をしていこう、などという仕組みが、今までにあっただろうか!?

手前味噌ですが、素晴らしいと思いませんか!?

会議の後半には、ある作業所の施設長から、
「国体に絡めて、こんな商品を企画・販売しようと思っていますが、皆さんの意見を聞かせてください。」と議題提示があり、実に前向きで頼もしい話し合いが行われた。

「考える」より「やってしまえ」でグイグイと推し進めてきた本事業でしたが、推進役の私でさえ、正直なところ、どうなるものやらと不安を感じておりました。
しかし、何とかここまで来た。
福祉の世界の人たちは、新しい試みに対して実に慎重なのだが、よくぞここまで来たものだ。

この調子でまとまりを強めて行けば、きっと面白いことになるだろう。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://jmjp.jp/mt/mt-tb-jmjp.cgi/1628

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

※名前、メールアドレスは必須項目です。

災害時要援護者支援システムのご案内 学校ホームページの運営・支援のご案内

上記リンクをクリックした先で買い物をしていただくと当NPOに数%の手数料が入り、団体の活動費として活用されます。是非ともご協力ください。

About

2008年11月10日 16:22に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「障がいの親の在り方について」です。

次の投稿は「横断歩道上で子どもがはねられる」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35