ぽにょです。
川崎小に子供が通っている友達から、イノシシ騒動について連絡をもらいました。
子供達が全員無事で良かった事。
連絡を受けた時、あまりの驚きで、冷静でいられなかった事。
私がその立場だったら…。とても冷静ではいられないと思います。
でも世の中には、子供達の無事を喜んだりするよりも、イノシシの事を同情する意見が、早々と投稿されている。
子供達を守ろう!と、陰ながら応援している私からみたら「あなた達がそのイノシシを捕まえてみなさい!!」と、怒鳴ってしまいそうです。
とにかく、子供達が無事で良かった…。
コメント (2)
今回の猪騒動について、面白半分で不適切なコメントをつけていることを残念に思います。
私たちの最大の心配は、子供たちをはじめとする市民の安全の確保にあるからです。
しかし、それだけで本当に良いのでしょうか?
例えばこんな例があります。
人が毎年のように熊に襲われる100万都市があります。
札幌です。
毎年のように熊が駆除され、市民の安全が守られてきました。
しかしそれが本当の問題解決になってきたのでしょうか?
熊も猪も本当に怖いのは人間だといいます。でも子連れは違います。我が子を守るために人間に対して、捨て身で攻撃してくるわけです。
獣とはいえ、我が子を守りたい心には対して、可哀想な気持ちになることは不謹慎なことでしょうか?
猪は危険な獣ですが、犯罪者ではありません。
まず子供たちや市民の安全を最優先にした上で、今回の事件の調査をしなければいけないのではないでしょうか?
子供たちが無事で良かった…だけで、事件を終わらせたら、また第二、第三の猪騒動が起きるのではないでしょうか?
猪が人里に出没する原因を究明して再発を防止することが、真の安全につながります。
投稿者: ムササビ | 2008年10月21日 22:28
日時: 2008年10月21日 22:28
笠井です。
ムササビさん、いつもコメントありがとうございます。
ムササビさんの視点には、いつも感心させられます。
今回の捕物劇においてイノシシをバールで殴った件で「不愉快だ」「有り得ない」と発言してきた人達のイノシシを可哀想に思う気持ちは、理解できなくはありません。
しかし、彼らに、いったいどれほどの当事者意識というものがあったのか?
私は非常に疑問に感じています。
もしも自分の子どもが現場にいたら…と、我が身に置き換えて真剣に考えることが当事者意識であり、それがあって初めて問題解決行動に移れる。
今回の「不愉快」「有り得ない」発言の人達に当事者意識がなかったとしたら、可哀想発言は徒に情緒的な言葉を発しているだけに過ぎないことになりますよね。
投稿者: 笠井/住民安全ネットワーク | 2008年10月22日 15:33
日時: 2008年10月22日 15:33