私の住む新町小学区で、声かけや公然わいせつといった悪質な不審者が相次いでいます。
どちらも夕方前のまだ明るい時間帯に、それも人通りのあるところで。
きっと周りにはその様子を目にした人がいたであろう と思われる時間帯です。
情報配信後、市民からは「その時間帯に怪しいおじさんがウロウロしていた」
という情報も事務局に寄せられています。
考えてみるとそうですよね。
不審者は誰に見られることもなく現場に突然現れるわけではなく
必ずその周辺をウロウロしているはずなんです。
ということは、私たちがもっともっと目を光らせれば、
「ここではちょっとできそうにない」と
きっと犯行には至らず、諦めて帰ってしまうんじゃないでしょうか。
と こんなふうに 言うほど簡単なものではないかも知れませんが、
せめて子どもたちに、
「まわりの良い大人たちが、悪い大人から自分を守ってくれているんだ」
と思われるような、そんな地域にしていけたらなあ と思います。
そしたら、被害に遭った子どもがすぐにまわりの大人に知らせる
ことができるようになるかも知れないと思いませんか?
学区内で特定の方たちだけの努力で行われている見守り活動が、
子の親はもちろんのこと、まわりの大人たちみんなの「目」で、
もっと効果を出せる気がするんです。