大型で猛烈な台風19号は8日午前、マリアナ諸島沖を西へ進んだ。
今後、北上してやや勢力は衰えるが、早ければ12日にも非常に強い勢力で東・西日本に接近、上陸する恐れがある。
小笠原諸島は9日以降、沖縄と奄美は10日以降、大しけとなる見込み。西日本太平洋側では12日に、北・東日本では同日から13日にかけて大雨が降り、大荒れとなる恐れがあり、注意が必要。
19号は8日午前9時、マリアナ諸島沖を時速25キロで西北西へ進んだ。中心気圧は915ヘクトパスカル、最大風速は55メートル、最大瞬間風速は75メートル。半径190キロ以内が風速25メートル以上の暴風域、東側650キロ以内と西側440キロ以内が風速15メートル以上の強風域。
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