台風18号による記録的な集中豪雨は各地に甚大な被害をもたらしました。
これは栃木・福島で集中豪雨が降っていた10日未明の南東の空です。
遠雷で雲が明るく輝いていました。
積乱雲は上端が成層圏に達するほど高いので、新潟県からでも遠雷が見えるのです。
もちろん、音は聞こえませんし、電波障害もありません。
それほど遠い雷が新潟県からでも見えているのです。
当時の被災地ではまさにかつて経験したことのない豪雨に見舞われたことでしょう。
ラジオから聞こえてくる、リアルタイムな被害状況に心が痛みました。