8月13日前後、ペルセウス座流星群が見られます。
夜更けに東の空に姿を現すペルセウス座とカシオペア座の間から、放射状に沢山の流れ星が見られます。
流れ星は全天に現れますから、東の空だけしか現れないわけではありません。
なるべく楽な姿勢で、空を長い時間見続けることが大切です。
空の暗いところには、大勢の方が集まると思いますが、マナーを守って、気持ちよく流れ星を観察してください。
星を見る時の最も大切なマナーは『照明』です。
人間の眼は暗い環境では『暗順応』して、暗い星まで見えるようになりますが、明るい光に照らされると、一瞬で『明順応』してしまい、再び眼が暗闇になれるのに約10~30分もかかります。
照明が必要な場合は、赤色の照明を使うようにしてください。
赤色の照明は『暗順応』を妨げることはありません。
赤色のセロファンでも結構ですが、スマートフォンのアプリにも赤色の照明があります。