刈羽村は3日、東京電力柏崎刈羽原子力発電所6、7号機の地下式フィルター付きベント(排気)設備について、安全協定に基づく事前了解の回答文を東電に提出したと発表した。
同設備について村は昨年8月、東電に対し「安全性を増すための設備であることを広く周知させること」と条件付きで事前了解しており、東電が周知に努めてきたと判断、正式に事前了解した。これを受け東電の広瀬直己社長は「引き続き安全対策に取り組み、きめ細かく分かりやすい情報発信や説明に努める」とコメントを発表した。
一方、柏崎市は「県の動向を見守る」として、事前了解に至っていない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140204-00000066-san-l15