障害者のスポーツの祭典、「新潟県障害者スポーツ大会」が新潟市で始まりました。
19日は新潟市中央区の東北電力スタジアムで開会式が行われ、立ち幅跳びなどに出場する県立新潟盲学校の牧口美鈴選手が「決してあきらめずに最後までがんばることを誓います」と選手宣誓を行いました。続いて陸上競技が始まり、車いすでコースに設けられた円柱の間をすり抜けてタイムを競うスラローム競技や立ち幅跳びなどが行われました。会場では自己記録の更新を目指して熱戦を繰り広げる選手たちに声援と拍手が送られていました。大会は9月末まで続き卓球や水泳などの個人競技のほかサッカーやバスケットボールなどの団体競技などあわせて10の競技が行われ、1000人あまりが出場する予定です。大会で優秀な成績を収めた選手は、10月に東京で行われる全国大会に新潟県や新潟市の代表として出場するということです。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1034631261.html?t=1368984970459