スマートフォン(多機能携帯電話)などを持つ子供が増える中、10~18歳の3割がインターネット(携帯サイトを含む)で知り合った相手と実際に会ったり、会いたいと考えたりしていて、女子高生は半数以上と目立って多いことが18日、フィルタリングソフト会社、デジタルアーツ(東京)の調査で分かった。
調査を監修した東京成徳大の田村節子教授(心理学)は「年齢や経歴を詐称する例も聞くので慎重に」と注意を呼び掛けている。
調査は11月、携帯を持つ10~18歳を対象に、高校生は本人から、小中学生は親を通じてネット上で実施。計約600人が回答した。
結果によると、全体の10・5%がネットで知り合った見知らぬ人と実際に会ったことがあり、24・7%が会ってみたいと回答。女子高生は12・3%が既に会い、40・8%が会いたいと思っていて“リアルな友達”になりたい志向が強かった。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/121218/edc12121810090000-n1.htm