＜特別企画・今だから改めて＞衆院選前に改めて整理 注目の「教育問題」って？
いじめ、教科書検定、大学新設の認可、東大の9月入学をめぐる議論、教育の「質」の問題など、教育をめぐる議論は多岐にわたる。どれも「イエスorノー」で答えられる問題ではないし、すぐに解決できる特効薬も正答もない。また、教育現場への政治介入の是非など議論は尽きない。各党は教育政策を公約に掲げているが、具体策に乏しい政党も多い。これまで問題が指摘されてきた「教育問題」と各党の主張を、最近取り上げられたニュースとともに見てみたい。（gooニュース）
○教育費
子育て世帯の家計に重くのしかかる教育費。各政党は衆院選の公約で、授業料の無償化や奨学金制度の拡充、所得に応じての授業料減免など、教育費の負担軽減案を掲げている。しかし、財源の確保など課題も多い。民主党政権は2010年4月に高校授業料無償化を実施。これを一貫して「バラマキ」と批判してきた自民党は所得制限を設けるなど見直しを主張する一方で、幼稚園や保育所など幼児教育の無償化を訴えている。日本未来の党は高校無償化の堅持を掲げる。
http://news.goo.ne.jp/article/gooeditor/politics/gooeditor-20121214-02.html
