大阪市立十三市民病院(大阪市淀川区)は14日、手術で使用したガーゼを30代の男性患者の体内に取り残すミスがあったと発表した。再手術で取り出し、患者の命に別条はないという。同病院は再発防止策として、術前術後のガーゼの数を医師と看護師で声かけ確認するとしている。
同病院によると、手術は13日に行われ、男性外科医(38)が大腸の一部などを切除。その後、14日のレントゲン検査で、体内にガーゼ(縦、横ともに約30センチ)が残っているのが見つかったという。
大川清孝病院長は市役所で記者会見し「患者と家族に負担をおかけし、申し訳なかった」と謝罪した。
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