さといもに含まれるコンドロイチンと鮭に含まれるオメガ3脂肪酸は、関節液の減少を抑えて関節痛の痛みを緩和する食べ合わせです。オメガ3脂肪酸の酸化を予防するために抗酸化力の高いオリーブ油をプラスします。さといものヌメリのガラクタンやムチンには、脳細胞の働きを高め、胃腸の働きを強化する働きがあるので、ヌメリは落とさないで調理しましょう
所要時間:25分 268kcal 塩分:2.2g
作り方
①さといもはよく洗い、やわらかく茹で、皮をむきつぶす。
② 鮭は焼き、骨と皮を取り、身をほぐす。
③ ボウルにさといもと鮭を入れ、よく混ぜ合わせ塩・こしょうを振り、2等分にし、それぞれ小判型に形を整える。
④ フライパンにオリーブ油を熱し、小麦粉をまぶした③を中火で焼く。
⑤ 器にAを入れよく混ぜ合わせ、タレを作る。
⑥ 器にハンバーグを盛り、ごま味噌だれをかけ 、サラダを添える。
※ 肩こりやねんざに効果のある「さといもの湿布」
さといもには消炎効果があるので、下痢を押さえ腸の働きを整えてくれます。
[作り方]
さといもはすりおろし、小麦粉と酢を加えてよく混ぜる。ガーゼに乗せて肩やねんざした部分に貼りつける。
※下痢に効く「さといものずいきの煎じ汁」
さといもには消炎効果があるので、下痢を押さえ腸の働きを整えてくれます。
[作り方]
さといものずいきは皮をむいて天日でよく乾燥させる。乾燥させたずいき300gに水500CCを加えて火にかけ、半量になるまで煎じる。一日に数回に分けて飲む。
※ずいきとはさといもの葉柄(ようへい:葉の一部で葉の茎部にあり、葉を茎、枝につけている柄の部分)のこと。