対馬市安全安心まちづくりの集いが26日、長崎県対馬市豊玉町の市公会堂であり、対馬南署の若手職員らでつくる劇団「みなみかぜ」が特殊詐欺の手口を演じるなどして、防犯や交通安全を呼び掛けた。
対馬南、北両署が主催。市内の老人会や交通安全協会の会員ら約200人が来場した。
集いでは、特殊詐欺の犯行グループや刑事、被害に遭ったお年寄りを「みなみかぜ」の劇団員が熱演。東京オリンピックを誘い文句にしたもうけ話で高齢者をだまし、レターパックで現金を送らせる手口を紹介し、「不審な電話があったら、警察にまずは相談してほしい」と呼び掛けた。県警音楽隊による力強い演奏や、カラーガード隊の演技もあった。
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