[ カテゴリー:医療, 生活 ]

知っておくべき「傷病手当金」の意外過ぎる支給ケース3つ

病気やケガで会社を休んだときに、条件を満たせば“傷病手当金”が受けられることを会社員の方であればご存じですよね。

単純に“病気やケガ”というと、頻繁に起こるわけではないですし、自分にそんなに関係のなさそうな制度のように思えるかもしれません。でも、意外と身近なケースでも受給できる可能性があることをご存じでしょうか?

そこで今回は『WooRis』の過去記事を参考に、知らないとソンする意外な“傷病手当金”の受給ケース3つをご紹介します。

■1:妊娠初期の異常

1つ目は、妊娠初期に“妊娠悪阻”や“切迫流産”などの妊娠異常が発覚し、病院から「絶対安静にし、療養をしてください」と言われるケースです。

しばらく会社を休まねばならず、有給休暇も残りわずかだと、その期間中無給になってしまう……。そうなると、生活に困ってしまいますよね?

一定の要件を満たせば、傷病手当金が支給されます。該当しないかチェックしてみてくださいね(参考リンクの過去記事参照)。

 

2:うつ病

2つ目は、“うつ病”で働けなくなり、会社を休むことになるケースです。

うつ病の治療期間は長期に渡りやすく、専門家によれば、「復職までのステップの期間を含めると、半年から1年ぐらいかかる」とのこと。

その期間中、お給料が全くなくなってしまったら、生活ができなくなってしまいますよね。それを救済するものの1つに、傷病手当金がありますので、ぜひ知っておきましょう。

なお、傷病手当金は支給開始から1年6か月受け取れますが、それ以降も会社に復帰できない場合、症状によっては“障害年金”を請求できる可能性もあります(参考リンクの過去記事参照)。

 

■3:退職後の労務不能

傷病手当金というと、“働いている間のみ受け取れるもの”と思われている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、実はなんと一定の要件を満たせば、“退職後”にも支給される可能性があることをご存じでしたか?

ただし、退職日までに継続して1年以上働いていたり、退職日当日に労務不能だったりなど、受給にあたっては細かい要件に該当することが必要です(参考リンクの過去記事参照)。

 

以上、知らないとソンする意外な“傷病手当金”の受給ケースについてご紹介しましたが、いかがでしたか?

いざというときの生活保障になりますので、上記のケースでも受け取れる可能性があることを少し頭の中に入れておくと安心ですよ。ご参考にしてみてくださいね。

http://wooris.jp/archives/159008

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