ホンダと三菱自動車は、エンジン関連の部品に不具合があったなどとして計70万台あまりのリコールを国土交通省に届け出た。
リコールの対象となったのは三菱自動車が「eK」や他社向けに製造した軽自動車など4車種で、約45万1000台。排ガスを循環させる装置に不適切な素材を使用したため、一部がさびて穴が開くなどの不具合があるということで、最悪の場合、走行中にエンジンが止まるという。
実際に去年、兵庫で走行中にエンストを起こし、タイヤが側溝に落ちた事故が1件起きているという。
一方、ホンダも軽自動車「N-BOX」など9つの車種でエンジンの点火コイルの構造に不具合があるとして25万4000台あまりのリコールを届け出た。エンストなどの不具合が約460件報告されているという。
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