仕事や家庭、人間関係と、私たちの毎日に小さなストレスはつきもの。ストレスがまったくない生活を送る人など、いないはずです。
でもストレスが溜まりすぎると、脳内のストレスホルモンの分泌が過剰になり、健康に悪影響が出てくるので注意が必要。ストレスが溜まったら、きちんとその都度解消できるといいですね。
そこで今回は、英語圏のライフスタイル情報サイト『Mind Body Green』などの記事を参考に、ストレスホルモンが溜まりすぎているサインを4つご紹介します。当てはまる人は気を付けましょうね。
■1:眠れない
夜はリラックスできる休息の時間。でも、日中のストレスで気が高ぶっていると、ストレスホルモンのコルチゾール値が下がらず、寝つきが悪くなるそうです。
睡眠不足になると、さらにストレス度がアップして、コルチゾールがドバッと出る可能性も! 就寝前はお風呂に入ったり、落ち着く音楽を聴いたりしてリラックスし、すぐ眠りに入れるよう努めましょう。
■2:ウエスト周りが太くなりすぎ
「なんか最近、ウエストが太くなった気がする……」というあなた、ストレスが溜まっていませんか?
というのも、上述したコルチゾールが分泌されすぎると、ウエスト周りに脂肪が付く傾向があるそうです。おまけに、ストレスが溜まるとやけ食いに走りがち。スッキリ痩せたいならば、まずはストレス解消の努力をしてください!
■3:なんとなくうつ気味
コルチゾール値が上がることで、“幸せホルモン”と呼ばれるセロトニンの分泌が鈍り、気分が暗くなったり、不安感が強くなったりするそうです。
セロトニンを分泌させるアクティビティといえば、エクササイズ。しっかり体を動かして、気分の向上を図りましょう!
■4:風邪を引きやすい
ストレスが溜まってイライラしているときに風邪にかかると、まさに泣きっ面に蜂ですよね……。でも、もしかしたらその風邪の原因は、ストレスが溜まって免疫力が弱まったことかもしれませんよ!
コルチゾールは、人間の免疫防御システムを働きにくくしてしまうそうです。そうなることで、感染症のほかにも、お腹を壊したり、精力が減退したりしてしまうことも。胸焼け、便秘や下痢などの症状も出やすくなってしまうそうです!
以上、ストレスホルモンが分泌されすぎているサインをご紹介しましたが、いかがでしょうか?
当てはまっていたら、今すぐ休養が必要かもしれません。たまに休んだり、ストレス解消のための活動をしたりすることは、悪いことではありません。
きちんとストレスと体調を管理することが、健康に繋がるのです!
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