花粉症シーズン真っ只中!
鼻がムズムズ、止まらないクシャミ、目のかゆみ……本当に花粉症ってやっかいですよね。
『Fromプラネット』が行った「花粉症に関する意識調査」のデータも参考にしつつ、花粉症にまつわるデータと、意外な対策法についてお届けします!
この調査で「あなたの花粉症歴を教えてください」と質問したところ、「10年以上~20年未満」と回答した人は9.7%、「20年以上」と回答した人は14.7%という結果に。なんと、4人1人が10年以上の花粉症歴を持つことが明らかになったのです!
花粉症と長く付き合ってきたベテランが多いのですね。
地域別に見ていくと、花粉症の原因として有名な“スギ”の植樹率が低い北海道では、花粉症に悩む人が少ない傾向に。
一方、スギの植樹率が高い甲信越地方や、アスファルトが多く地面に花粉がたまりやすい関東地方には、花粉症に悩む人が多いという結果が出ました。
■警戒すべきは“スギ花粉”だけじゃない!
「あなたの花粉症は、どの植物が原因ですか」との質問には、約7割が「スギ花粉」と回答。次いで「ヒノキ(24.6%)」、「ブタクサ(21.6%)」、「イネ科の植物(14.9%)」という結果となりました。
注目すべきは、全体としては花粉症に悩む人が少ない北海道で、“シラカバ”の花粉に悩む人が多いこと。
スギ花粉が飛散しない地域でも、その土地特有の花粉に悩まされてしまう可能性があるなんて……。全国それぞれ、大変です。
■ツラ~い花粉症を乗り切るにはどうすればいいの?
花粉症対策としては、「マスクをする(50.5%)」、「目薬をさす(38.1%)」、「市販薬を購入する(30.4%)」といった定番の対策が支持を受けているよう。
一方で、少数回答ではあるものの「あんまり神経質にならずにあきらめる」「花粉症ではないと暗示をかける」といった、“気の持ちよう”で花粉症を乗り越えようとする声も。
確かに、「花粉症、ツラい……」とばかり思っていると、ますますツラくなってしまいますよね。
「わたしは花粉症じゃない!」と自己暗示をかけることで、ラクになれるのかも!
■花粉情報がひと目でわかる便利アプリも活用して!
「いくら“病は気から”って言ったって、ツラいものはツラい!」という人には、花粉情報がひと目でわかるアプリもおすすめ。
『あなたの街の花粉情報』は、花粉飛散レベルが簡単にわかる便利アプリ。
花粉の飛散量が12時間先までチェックできるので、飛散量が多い時間には外出を避けるなどの工夫ができますよね。ぜひ活用してみて!
花粉症はツラ~いけれど、だからといっておうちにひきこもりがちになるのも悲しい……。
いろんな対策法を活用して、ちょっとでも快適にすごしましょう!