JAF(日本自動車連盟)は13日、歩行中や自転車乗車中にスマホを操作する「ながらスマホ」(歩きスマホ)について、その危険性を検証した動画を、JAF公式動画サイト「JAFチャンネル」で公開した。
今回「Ch 6 JAFユーザーテスト」で公開されたのは、『歩行中の「ながらスマホ」の危険』『自転車乗車中の「ながらスマホ」の危険』の2本。それぞれ10分前後にわたり、さまざまなシチュエーションでの危険性を比較している。動画はWMVファイルとしてダウンロードも可能。
実験では、20代~30代の男女4名がアイマークレコーダーを装着し、スマホ操作のあり・なしで、視線の違いや特徴を比較した。
その結果、歩行者での実験(道玄坂下スクランブル交差点)では、歩行者と衝突したケースや前を横切った親子に衝突しそうになったケースがあり、すべて相手側に回避行動を取らせたという。また自転車での実験(自動車教習所のコース)では、子どもマネキンに衝突したケース、赤信号を見落とし通過したケースがあったとのこと。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150216-00000005-rbb-sci