内容
事例1
チラシに付いていた美容外科の割引券を利用して、気になっていたほうれい線にヒアルロン酸とコラーゲンを注射してもらった。3日後の今も右頬がピリピリして紫色になっている。唇も痛い。(60歳代 女性)
事例2
「若返り」と書かれた折り込み広告を見て美容外科に行った。20日後の息子の結婚式に間に合うと言うので、目尻にしわ取りの注射をしてもらったが、結婚式当日になっても顔の腫れがひかなかった。事前に注射の内容やリスクの説明はなかった。半年経った今も顔が腫れ、たるんでいなかったところがたるんでいる。(60歳代 女性)
ひとこと助言
- 美容医療サービスの施術には身体への危険が伴います。広告等の情報をうのみにせず、施術内容、価格、リスクや施術結果の見通し等について、医師から十分な説明を受けた上で、慎重に判断をすることが重要です。
- 説明や料金に納得できなかったり、施術に不安を感じたりしたら、その場で契約してはいけません。
- 痛みや腫れなどが取れない場合は、速やかに医療機関の診断を受けましょう。
- 困ったときは、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください。
本情報は、都道府県等の消費者行政担当部署等からの情報をもとに編集・発行しています。
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen213.html