ヘリウムガスを使った玩具に関する事故の相談が、2001~12年度に32件寄せられていることが、日本中毒情報センター(茨城県つくば市)のまとめで分かった。
31件が12歳以下の子供に集中しており、注意を呼びかけている。
風船に入ったガスを吸引した事例が26件、缶の玩具が5件、不明が1件。同センターは「子供が誤って風船のガスを吸い込んだり、玩具の用法を守らずに吸い過ぎたりしないよう、周囲の大人は見守ってほしい」と話している。
(2015年2月7日 読売新聞)
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=111827