経済産業省資源エネルギー庁が25日発表した22日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、前週(15日)と比べ3円30銭安い149円10銭だった。2013年1月上旬以来、ほぼ2年ぶりに150円を下回った。
値下がりは23週連続で、この間に下げ幅が3円台となったのは初めて。3週連続で全47都道府県で値下がりした。
世界経済の減速懸念や米国のシェールオイルの生産増などを背景とした原油安が主な要因だ。調査を行う石油情報センターは「来週以降も値下がりが続く」とみている。
都道府県別の値下がり幅は鳥取の4円80銭が最大で、静岡の4円50銭が続いた。
ハイオクは160円ちょうど、軽油は129円30銭だった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141225-00000521-san-bus_all