県は今年も12月1日から県ホームページで降雪量予測など雪情報を提供するとともに、屋根の雪下ろしなどの除雪作業中の落雪や転落について注意を呼びかける。
2人以上で作業し、やむを得ず1人の場合は家族や隣近所と声を掛け合う▽ヘルメットや滑りにくい長靴などを着用▽除雪機に詰まった雪を除去する際はエンジンを止める-などを挙げている。
県によると、平成25年度の雪による死傷者は73人。雪下ろしなど除雪作業中が74%と大半を占め、除雪機に巻き込まれる事故(15・1%)などと続く。被害者は65歳以上が65・8%と多く、泉田裕彦知事は「無理をしないで、限界だと思えば遠慮せず周囲に助けを求めてほしい」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141130-00000022-san-l15