さてだんだん涼しくなり、秋を感じるようになってきましたね。秋は食べ物がおいしい季節。でも、おいしいからといって食べすぎると、抜け毛につながる食べ物があるというのです!
実は季節の変わり目である秋は、抜け毛も増加する時期。そんな事態に追い打ちをかけないように、今回は、“抜け毛リスクを増加させる秋の食べ物”について、髪のスペシャリスト“ヘアケアマイスター“の資格を取得している鈴木康哲さんに教えてもらいました。
■そもそもなぜ抜け毛が増えるの?
抜け毛が増える時期としては、暑い夏や季節の変わり目が多いとされています。わかりやすく言えば、動物の多くが夏毛と冬毛に変わるのと同じ原理です。一般的に髪の毛は1日50~100本は抜けるのが通常ですが、季節の変わり目はもう少し抜け毛が増えてしまいます。
■どんな食べ物が抜け毛につながるの?
鈴木さんによると「頭皮も皮膚なので身体を冷やしてしまう様な食べ物は血流を悪くするので、髪や毛根に影響を及ぼす」とのこと。身体を冷やす食べ物で、秋が旬のものといえば茄子、ほうれん草、冬瓜、ソバ、梨、柿などがあります。
これらを食べすぎると血行が悪くなり、抜け毛に影響してしまうそうです。
■ではどんな物を摂取するといいの?
では逆に髪にいい成分はあるのでしょうか? もちろんあります!
鈴木さんによれば、「豆製品(豆腐や大豆)のイソフラボンは髪の根本の肥料になるのでオススメです。いいタンパク質を摂取することでいい髪が生えてきます」とのこと。
さらに「摂取したタンパク質を髪の栄養にするには“亜鉛”が必要で、その吸収を助けるビタミンCも一緒に取れるとさらにいいでしょう」とのことです。“亜鉛”を含む食べ物は、納豆、ひじき、わかめ、アーモンド、ウナギなどです。
そう考えると、“納豆”は大豆と亜鉛を両方取れる、かなり髪にいい食べ物のようですね!
以上、秋に抜け毛リスクを増加させる食べ物についてご紹介しましたが、いかがでしたか? 身体を冷やすことは抜け毛にもつながるだけでなく、様々な影響を及ぼすので注意が必要ですね。
しかし、あまりに抜け毛を気にしすぎるとそれがストレスになり、さらに抜け毛につながってしまう可能性もあるので、注意してくださいね!
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