長岡市は8日、市が保管する郵便切手約680万円分を不正に入手、換金したとして、国保年金課の児玉昂太主事(28)を懲戒免職とした。
市によると児玉主事は平成21年6月から今年5月まで、他支所に送付するなど虚偽の名目で計79回約680万円分の切手を入手。換金後、生活費に充てていたという。
児玉主事への切手払い出し額が異常に増えていることから担当者が不審に思い、発覚した。被害額は全額返済されたとしている。
市は長岡署に刑事告訴などについて相談している。
同市は大滝靖総務部長名で「あらためて法令順守を徹底するとともに金券類の管理の厳格化を図る」とするコメントを出した。
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