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【長岡】ヘルパンギーナ/感染症情報

長岡保健所管内の感染症情報を提供しています。

 

ヘルパンギーナとは?

コクサッキーウイルスなどにより6月~8月頃に流行する夏かぜの代表的な疾患のひとつで、1~4歳児に多く発生します。
感染から2~4日の潜伏期間の後に、38~40℃の発熱を呈し、続けて口腔内に水疱が出現し、水疱が破れて痛みも伴います。発熱は2~4日程度続き、食欲不振、全身倦怠感、頭痛などを起こします。一般的に経過は良好で、7日程度で治癒します。
感染経路は、咳やくしゃみ、つばなどのしぶき(飛沫感染)、便や水疱から出る分泌物(経口感染、接触感染)で、急性期にウイルスが最も多く排泄されますが、回復後にも2~4週間にわたり便からウイルスが排泄されます。
予防としては、流行時のうがい、手洗いの励行が基本となります。特に患者のオムツ交換の後にはきちんと手洗いをしましょう。

 

発生状況(感染症発生動向調査)

長岡保健所管内の定点医療機関(10医療機関)からの報告に基づくグラフです。

http://www.pref.niigata.lg.jp/nagaoka_kenkou/1237320104250.html

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