スーパーで必ずと言っていいほど売っている定番食材の“もやし”ですが、皆様は日々の献立に、どのくらい活用できていますか?
消費増税の影響もあり、日々の食費の節約については多くの女性が頭を悩ませていますが、「今月の家計がピンチ! どうしよう……」という事態にならないためにも、栄養素豊富で安い食材選びができる知識を持つことはとても大切なことですよね。
そこで登場するのが“もやし”です! 『もやし生産者協会』のサイトによると、もやしにはカルシウム、ビタミンC、タンパク質、食物繊維など豊富な成分が含まれていて、実は私たち女性にとって強い味方の食材なのです。しかも、“もやし”は価格が安く、家計の強い味方にもなりますね!
そこで今回は、フードアナリストの筆者が、女性の強い味方“もやし”の活用法についてご紹介します。
■1:買うときの基準は“色とハリ”
色が白くてハリのあるものが新鮮な印です。袋を手で持ったときに硬い感触が残っているかも確かめてくださいね。黄色くなっているものや、しなびてきているものは絶対にNGです。
低い温度を好むので、もやしの保存は通常の冷蔵庫よりもチルドルームが適しています。
■2:下ごしらえの方法
食感のために取りたいのが“ひげ根”。ついているままでも問題はありませんが、気になる人は取り除いてくださいね。
下ゆでする場合には、サッとお湯にくぐらせるか少量の水で蒸し煮にしてください。
■3:火を通しすぎないのがコツ
もやしのシャキッとした食感を楽しむためにも、火を通しすぎないでくださいね。ゆでるときは15秒程度でじゅうぶんですし、炒めるときも強火でサッと、が基本です。
■4:ほとんどの料理に使える!
実はほとんどの料理に使うことのできる“もやし”。ナムルにしてもよし、炒め物にしてもよし、天ぷらにしてもよしです。細かく切ってハンバーグの具に使っても食感が面白いですよ。
以上、女性にとっていいことづくしの食材“もやし”の活用法についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
“もやし”は日持ちしにくい食材ですが、下ごしらえまで終わらせておけば、2日程度でしたら充分に美味しく使えます。今日からぜひ、食卓の定番食材に仲間入りさせてみてくださいね。
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