あぁ、疲れた〜、眠いっ! コーヒーが飲みたい……ってなる事はありませんか?
コーヒーを飲めば、目が覚めて、頭もスッキリ、さぁ、もう少しがんばろ〜! という気分になりますよね。これらはコーヒーに含まれているカフェインの作用ですが、実はコーヒーには、あまり知られていない、でももっと素晴らしい効能もあるんですよ。
そこで今回は、英語圏の情報サイト『Prevention』『Hub page』を参考にして、知らないと損するコーヒーのすごい効能について、お伝えいたしますね。
■1:抗菌作用
コーヒーに抗菌作用があるなんて、ちょっと意外ですよね? でも、コーヒーはO-157などの病原性大腸菌やサルモネラ菌、非常に危険なセラチア菌などの増殖を防ぐ効果がある事がわかっているんですって。ですからこれからの季節、コーヒーを飲んでいれば、こういった感染症にかかりにくくなるんだそうですよ。
■2:ダイエット効果
コーヒーをブラックで飲めば、焙煎度合いなどにもよりますが、カロリーはゼロってご存じでしたか? しかも、コーヒーに含まれるカフェインは、頭をスッキリさせるだけではなくて、脂肪の燃焼を助けるので、ダイエットの効果もあるのだとか。
■3:皮膚がんの予防
2012年の調査によると、1日にコーヒーを3カップ以上飲む女性は、皮膚がんの一種である“基底細胞がん”になるリスクが、飲まない女性に比べてはるかに低いそうです。しかも、コーヒーには抗酸化作用もあるので、若々しいお肌を保つのにももってこいですよね。
■4:虫歯の予防
そうなんです、コーヒーは虫歯の予防にも効果を発揮するんです! 炭水化物を食べると、それを食料にしている口の中のバクテリアが、酸化作用を起こします。これが、虫歯の原因になるのですが、食後にコーヒーを飲むと、このバクテリアの繁殖を抑え、酸を中和してくれるのです。
食後のコーヒーは、おいしいだけじゃなかったんですね。ただし、ブラックがオススメです。
■5:メンタルヘルス
ハーバード大学の調査によると、1日に4カップのコーヒーを飲んでいる人は、飲んでいない人よりも、約20%もうつになりにくいという結果がでています。カフェインは脳をリラックスさせる効果があるので、ストレスにもいいようですよ。
■6:記憶力
コーヒーを1日に2カップ以上飲んでいると、長期記憶が向上するそうです。しかも、思考力もアップし、将来のアルツハイマー病の予防にもなるとのこと。
■7:糖尿病の予防
ハーバード大学の調査によると、1日に1杯のコーヒーを飲む人は、飲まない人に比べて、糖尿病になる確率が約33%も低いという結果がでています。
以上、知らないと損するコーヒーの7つの効能についてお伝えしましたが、いかがでしたか? これからの、暖かくじめじめしたシーズンには、O-157やサルモネラ菌が、繁殖しやすくなります。ですから、あなたもこれを参考にして、コーヒーを感染予防にも役立ててみてくださいね。
ただし、1日に6杯以上飲むと心臓病の原因になる可能性があるようなので、ご注意ください!
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