イチゴにバナナにリンゴにマンゴー……果物が大好きという女性は多いですよね。甘くて美味しいし、ビタミンや食物繊維豊富で、お肌や健康にもよさそうだし、女子のオシャレ生活に果物は欠かせません!
でも、どうせならただ食べるだけではなくて、健康のためになるよう有効に摂取したいものです。
そこで今回は栄養管理アドバイザーの資格を持つ筆者が、果物を食べるベストなタイミングについてお教えします。果物の力を最大限に活かして、より効果的に栄養素を体内に摂り入れましょう!
1:食事の“前に”フルーツを!
普通の食事が2~4時間かけて胃から腸へと届くのに対して、果物は30分で腸へ届きます。果物を先に食べると、果物のもつ酵素の働きによって後から食べたものが消化されやすくなります。そのため、果物を食べた後、30分から1時間ほど時間をあけてから食事を摂るとよいでしょう。
2:デザートとして食べるなら時間をあけて!
食後すぐに果物を食べてしまうと、先ほどまで食べていた食事の消化や栄養素吸収の邪魔をしてしまいます。なので果物を食後に食べる場合は、食後2時間以上あいだをあけてから食べましょう。
3:朝フルーツの習慣をつけよう!
果物は腸に届くまでの時間が短いので、体は素早く栄養素を吸収することができます。そのため、空腹時に果物を単体で食べると、ビタミンなどの栄養素を素早く体内に摂り入れることができるのです。
とくに果物の消化はエネルギーや酵素の浪費を必要としないので、朝食として食べる事をオススメします。少量の果物を朝に食べるだけで、お昼の時間まで充分エネルギーがもつでしょう。
以上、果物を食べるベストなタイミングについてお教えしましたが、いかがでしたか? あなたは果物を食べるタイミングを間違えてはいませんでしたか?
ドライフルーツよりも、水分の多い新鮮なもののほうが、食べすぎも抑えられますし、新鮮な酵素を体内に摂り入れられるのでオススメです。あなたも正しい果物の摂り方を身につけて、今まで以上にキレイな素肌と健康を手に入れましょう。