[ カテゴリー:生活, 食育 ]

話題のミラクル調味料「塩レモン」でおいしく代謝アップ!

最近、ダイエット・美容に敏感な女子の間で“ブームの予感“とウワサされている万能調味料『塩レモン』。ふだんの料理がおいしく変身するうえ、やせやすい体づくりにも役立つのだとか。つくり方や活用法をチェックしましょう!

話題のミラクル調味料、3STEPでできる「塩レモン」でおいしく代謝アップ!

『塩レモン』は、レモンを丸ごと塩漬けするだけの簡単手づくり調味料。昨年、テレビなどで取り上げられ、『塩の代わりに使うと料理がおいしくなる』、『ダイエット・美容にもいい』と反響を呼びました。最近では、料理ブロガーが塩レモンレシピをブログで紹介したり、塩レモンメニューを出すカフェが登場したりと、ブームの兆しを見せています。その人気の理由は、塩レモン独自のうれしい効果にあるようです。

「塩とレモンを合わせることでダイエットとおいしさの相乗効果が得られます。中でも見逃せないのが、代謝アップ効果です。塩レモンにはクエン酸が含まれ、糖質を効率よくエネルギーに変える働きが期待できます。また、塩味・酸味によってだ液の分泌を促進。だ液に含まれる消化酵素が糖質を分解し、消化をスムーズにします。そして、塩レモンは、まろやかな塩けとさわやかな風味も魅力。和・洋・中、エスニック、どんな料理にも合います。素材のうま料理にプラスするだけで代謝をスムーズに!
味、甘味を際立たせるので、シンプルな味つけでも深みのある味わいに。野菜など素材の色の発色が鮮やかになり、料理の見栄えも華やかになります」(管理栄養士・柴田真希先生)

カンタンにつくれるという「塩レモン」、さっそくつくってみましょう!

レモンを切って塩と漬けるだけ!塩レモンのつくり方

レモンを切って塩と漬けるだけ!塩レモンのつくり方

<用意するもの>
・レモン:3個 (国産・ワックスがけされていないもの)
・粗塩:50~60g
・保存容器:(ふたつき・約1Lの容量)
※ビンはよく洗って熱湯消毒し、清潔な状態で使用してください。

【1】レモンを切る

【1】レモンを切る

レモンはよく洗って水けをふき取る。ヘタを切り落とし、半量を輪切りに、半量を乱切りにする。こうすると料理にそのまま具としても使える。大きさはレモン1個につき10等分が目安。

【2】塩とレモンを詰める

【2】塩とレモンを詰める

保存容器に塩、レモンの順に交互に重ねて入れていく。途中、手で上から押しつけてレモンの果汁を出し、塩となじませる。

【3】1週間ほど漬ける

【3】1週間ほど漬ける

冷蔵室で、1週間ほど漬ければ完成。エキス(水分)が出てきたら、容器をふってなじませる。保存期間の目安は3か月程度。漬けていくうちに、レモンの苦味が抑えられ、まろやかになる。

<どんな料理にもマッチ ! 塩レモンの活用法>
塩レモンは、味にクセがないのでさまざまな料理に合います。いつものメニューがヘルシーに !

炒め物、スープ、煮物に!
だし調味料なしでも、味がまとまる
「塩レモンによって、肉、魚介、野菜などのうま味が引き立ち、味に奥行きが出ます。少ない調味料で味のバランスが調うため、濃い味つけにしたり、だし調味料を加えたりしなくてもOK」(柴田先生)

サラダやあえ物に!
野菜の食感シャキッ!甘味もひき立つ
「野菜の塩もみに塩レモンを使えば、水分が抜けて歯ごたえがよくなります。塩味・酸味で野菜の味が強調されるので、シンプルな味つけでも満足。また、野菜の色がにごらずキレイに出ます」

肉、魚介のおかずに!
下味に使えばジューシーに仕上がる
「塩レモンを肉、魚介の下味調味料として使えば、保水性が高まって身がやわらかくなるうえ、くさみが抑えられます。さらに、塩分のたんぱく質凝固作用で、加熱時にうま味を閉じ込められます」

いいことづくめのミラクル調味料、「塩レモン」。さっそく今日から取り入れてみてはいかが?

http://medical.yahoo.co.jp/diet/column/3061/

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