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ただのゴミじゃない?明細書を捨てる時の注意点

はじめに

実は不要な明細書

実は不要なものの一つに明細書があると思います。クレジットカードの明細書は、長い間手元に置いておく必要はありません。今はインターネットでネット明細を閲覧できるので、保管し続けなくても良いのです。

店で買い物した時のレシートやクレジット明細書は、請求額や引落時に間違いがないか確認したら、破棄しましょう。

また年金の未納問題などから、証拠書類などは捨てないほうが良いと話題になっています。しかし何でもかんでも保管しておく必要はありません。

公的書類(給与明細、社会保険料関係の領収書、市民税の領収書など)は長めに年数を設定して保存しましょう
医療費の明細書は処分してもOKですが、領収書は確定申告などで使う場合もあるので最低5年は保管しましょう

捨てられない理由

様々な明細書がありますが、捨てられない理由は様々あるはずです。例えば、高額な買い物だったからということが挙げられると思います。

高額な買い物をしたときは、何故かとって置いたほうがいい気がしてしまいますよね。しかし前途したようにネット明細もありますし、家計簿などに記録しておけば大丈夫でしょう。また医療費の場合も前途したように領収書だけ保管しておけば大丈夫です。

しかし捨てられない一番の理由は、捨て方が分からない・捨てるのが面倒くさいからではないでしょうか。

個人情報をどう守るか

明細書はただの紙きれであるはずなのに、何故捨て方が分からない・捨てるのが面倒くさくなるのかといえば、明細書に記載されている個人情報をどうするか悩むからではないでしょうか。

ゴミとして出した郵便物が何者かによって収集された場合、少なくとも住所と氏名が流出する(探偵が用いる情報収集法の一つで、ゴミ漁りという)。郵便物によっては、クレジットカード番号や銀行口座番号なども併せて流出し、犯罪の被害に遭う危険性が高まる。このため、郵便物をシュレッダーで裁断後にゴミとして出す家庭が増えている。また、最近は企業側で個人を特定する文字列(クレジットカード番号等)の一部を伏せ字にすることが増えている。(wikipedia「個人情報」

近年アメリカや韓国ではクレジットカードなどの個人情報を不正利用・悪用されるケースが増えているそうです。クレジットカードを利用した店でカード情報を奪われるだけでなく、家庭ごみを漁られて個人情報を奪われるケースが多いようです。

どのように捨てればいいか

そのまま捨てるのは難しいし、ただ破って捨てるだけでは安全面に不安が残りますよね。

破ったものを分散してゴミに出す

明細書を手で適当に破った後、破ったものを1/3ずつに分け、別々のごみ箱に捨てます。

そのときに他に全く関係のないチラシ等をダミーで一緒に破って捨てたり、生ごみなどと一緒に捨てたりすると良いでしょう。

ケシポンを使う

アメリカでも人気のケシポンは、個人情報が載った郵便物や明細書などを簡単に処理できる文房具です。

プラス株式会社ステーショナリーカンパニー / PLUS Stationery/個人情報保護スタンプ「ケシポン」シリーズ

住所や名前の入ったダイレクトメールなどを捨てる前の必須アイテム。シュレッダー代わりにプラス個人情報保護スタンプ「ケシポン」!

bungu.plus.co.jp

ポンっとスタンプのようにケシポンを押すと、特殊なインクで守りたい個人情報を隠してくれます。

スタンプ以外にもローラーのように消してくれるケシポンも発売しています。使いたいシチュエーションに合わせて活用できるのも大きな魅力です。

(image by PLUSステーショナリーカンパニー)

筆者も使うまでは半信半疑でしたが、改良に改良を重ねたインクと文字列のおかげで個人情報を確実に簡単に守ってくれます。

シュレッダーを買う

以前は事務用品というイメージだったシュレッダーも、個人情報保護のあおりを受けて家庭用が発売され、一万円以内で買うこともできます。またシュレッダーは場所をとるイメージがあるかもしれませんが、現在ではかなりコンパクトなサイズの商品も発売されています。

シュレッダーはさみを使う

サンスター文具|シュレッダーはさみ

ダイレクトメールや請求書。最近では個人情報を含むゴミの廃棄に気を遣うようになりました。 でも家庭用のシュレッダーを買ってみると、意外と大きくて置場に困ったりします。 そこで引き出…

www.sun-star-st.jp

シュレッダーがいくらコンパクトになったとしても、もっと小さいものがいい!という方にはシュレッダーはさみがおすすめです。大量に処理しなければならないときは手が痛くなるかもしれませんが、個人情報を細かく裁断してくれます。

おわりに

意外とかさばる明細書は注意して捨てないと、自分を危ない目にあわせるきっかけになってしまうかもしれません。ただのゴミだと思わずに、手をかけて捨てましょう!

http://nanapi.jp/110921/

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