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【レポート】朝型人間が良い? いえいえ、夜型でも良いんです – 夜型を勧める6つの理由

朝型の人間になることが良いと盲目的に信じられているが、「時代は夜型」と主張するコラムがOpenForumに掲載された。実は夜型のほうがクリエイティブで、考えるパワーもあるという。

なんといっても、朝型よりもIQが高いというから隠れ夜型には朗報だ。4月になって朝活を始めたという人、参考までに朝型と夜型の比較を知っておくのも悪くない。

OpenForumのコラム「夜更かしタイプが早起きよりも優れている理由(Why Night Owls Are Better Than Early Birds)」ではまず、時代背景を説明する。

これまでの9時~17時労働が主体だった産業経済では朝型が威力を発揮するが、技術が主導する経済では時間に縛られないフレックス制を導入するところも少なくない。そういった点でも、これからの時代は朝型ではなくても良いというのだ。では、夜型が優れている点は何だろうか? 記事では以下の6つを挙げている。

○IQが高い

この特徴だけで、夜型を目指す価値はありそうだが、裏付けはあるのだろうか。

ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスの研究グループが若い米国人を調べたところ、子どもの頃にIQが高かった人ほど、成長した後に就寝時間が遅いことが分かったという。

その一方で、この研究では朝型の方が学校の成績が良かったこともわかっている。研究者らは、IQが夜型ほど高くないのに成績が良い理由として、朝スタートして午後に終わるという学校の時制が朝型人間に適しているからではないかと分析している。

○クリエイティブ

夜型は”側面的な思考”ができるため、推論に長けているという。この特徴はクリエイティブには重要な要素だ。

記事では、夜にやると最も良いコードが書けるというプログラマーの言葉を紹介している。夜は邪魔されることがなく、周囲も静かであるため、集中するにはもってこいの時間といえるだろう。

○リスクを取ることをいとわない

起業する/しないに関係なく、自主的に考えてビジネスにしていく起業家精神が求められる時代。人と違うことをやってみようという考え方が重要になるはずだ。

リスクをとることに抵抗が少ない人は朝型より夜型に多いと記事では紹介している。毎日、「朝早くに起きて仕事をこなす」という真面目さがない一方で、あなたは積極性という特徴を持っているのかもしれない。

○稼いでいる

「IQが高い」「クリエイティブ」「リスクをとる」という上記3つの特徴が揃った結果だろうか。所得は概して夜型の方が高いようだ。実際に、スペインのマドリード大学の研究でその傾向が確認されたという。

○朝型にはない”脳力”

朝型は朝に集中し、夜型は夜に集中するから結果は同じと思ってしまうが、そうではないという。

朝型が生産性が高いのは午後3~4時頃まで。一方、夜型は9時頃に運動皮質が活発のピークを迎え、その状態が翌日未明まで続いているという。

○真のソーシャルネットワークを作ることができる

ソーシャルという点では朝よりも夜に軍配が上がる。イベントといえば朝よりも夜に開催されるし、人がリラックスして集まるのも夜だ。

業界によってはコネクションが最も重要な要素であり、そのような場合はイベントで積極的に活動できる夜型の方が有利になる。

http://news.goo.ne.jp/article/mycom/life/mycom_970369.html

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