行楽シーズンのお弁当といえば「いなりずし」。大原さんのいなりずしは、れんこんやさやえんどう、いりたまごなどいろいろなトッピングで見た目も味も楽しめます。酢飯やすし揚げのつくり方もしっかりと教えていただきます。
■いなりずし
材料・20コ分
・すし揚げ・・・10枚
<煮汁>
—————
・水・・・300ミリリットル
・みりん、しょうゆ・・・各大さじ4
・砂糖・・・大さじ6
—————
・にんじん(せん切り)・・・60グラム
・干ししいたけ(水で戻して薄切り)・・・2枚
・米・・・3合(540ミリリットル)
・だし昆布(10センチ角)…1枚
・水・・・600ミリリットル
<すし酢>
—————
・米酢・・・大さじ6
・砂糖・・・大さじ3
・塩・・・小さじ1
—————
☆作り方
1.すし揚げはあとで中を開けやすいように麺棒でしごいてから、熱湯で1分間ほどしんなりするまでゆでて、ざるに上げる。
2.煮汁の材料を鍋に入れて沸かし、(1)のすし揚げを入れて落としぶたをし、強めの弱火で15分間ほど煮て火を止め、そのまま冷ます。冷めたらすし揚げを取り出し、その煮汁に薄切りにした干ししいたけと、せん切りにしたにんじんを入れて3分間ほど煮て火を止め、そのまま冷ます。
3.米は洗って、水とだし昆布をいれて炊く。炊き上がったら飯台に移し、すし酢の材料を合わせたものを全体にかけてよく混ぜ合わせる。(2)のにんじんと干ししいたけの煮たものを絞ってから混ぜ込み、少し冷ます。
4.(3)を小さなおむすびにして、(2)のすし揚げを半分に切ったものに詰める。
■れんこんの甘酢あえ(トッピング)
材料
・れんこん・・・5センチ
・酢水・・・適量
<甘酢>
—————
・米酢、砂糖・・・各大さじ2
・塩・・・小さじ3分の1
—————
☆作り方
1.甘酢の材料を混ぜておく。
2.れんこんは、縦半分に切り酢水でゆでる。花形に切り、5ミリ幅にスライスして甘酢に絡めるように漬けて、30分間ほどおく。
■ゆでえび(トッピング)
材料
・えび・・・20匹
・水・・・カップ2
・塩・・・小さじ1
☆作り方
1.えびは背ワタを取る。
2.鍋に水と塩を入れて沸騰させ、えびを入れて1分間ゆでる。ゆで汁につけたまま冷まして殻をむく。
■絹さやのおひたし(トッピング)
材料
・絹さや・・・10本
・だし・・・100ミリリットル
・うす口しょうゆ・・・小さじ1
☆作り方
1.絹さやは、ゆでてざるにあげ、だしにうす口しょうゆを入れたものに10分間ほど漬ける。飾りやすい長さに切る。
■いりたまご(トッピング)
材料
・溶き卵・・・4コ分
<合わせ調味料>
—————
・だし・・・140ミリリットル
・うす口しょうゆ・・・小さじ1と2分の1
・かたくり粉・・・大さじ1
—————
・サラダ油・・・大さじ1
☆作り方
1.溶き卵に合わせ調味料を入れて、サラダ油をひいたフライパンでふんわりといる。
■木の芽(トッピング)
・木の芽・・・20枚
出演者:大原千鶴さん(料理研究家)
番組およびこのページは特定の製品・店舗を推奨するものではありません。
製品・サービスの特性や使用上の制限、契約内容・条件などについては、各自におかれまして、メーカーや販売会社に十分ご確認ください。
NHK「あさイチ」2014年4月17日放送分
http://news.goo.ne.jp/article/asaichi/life/asaichi-20140417-a-005.html