5月5日は「こどもの日」です。
県内の15歳未満の子どもの数は28万4000人余りと、33年連続で前の年を下回り、これまでで最も少なくなったことが県のまとめで分かりました。
新潟県によりますと、県内の15歳未満の子どもの数は、先月1日現在、28万4215人で、去年よりも5052人減りました。
これは、統計を取り始めた昭和56年以降で最も少なく、33年連続の減少です。
また、県内の人口に占める子どもの割合は12.3%で、これまでで最も低くなりました。
昭和56年の子どもの数が、54万8059人と全体の22.5%を占めたのに比べると、この30年余りでほぼ半減しています。
年齢別では、▼最も多いのが14歳で2万1726人でした。
一方、▼0歳は1万7064人で、年齢が低いほど減る傾向にあり、県内でも、少子化の傾向が顕著になっています。
県は、少子化に対応しようと今年度、「人口問題対策室」を新たに設けて、人口の減少に、歯止めをかけるための対策を検討しています。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/1034001401.html