ラッキョウのにおい成分がビタミンB1を強力サポート
ラッキョウはタマネギやニンニクの仲間です。これらのにおいのある野菜に共通の成分は、イオウ化合物です。
イオウ化合物には、多様な健康効果があることがわかっています。たとえば、イオウ化合物が体内でビタミンB1と結びついた物質・アリアチミンは、ビタミンB1の働きを効果的に持続し、糖質代謝をサポート。疲労回復や体力の増強に役立ちます。
また、コレステロールの上昇を抑制し、血小板の凝集を抑えて血栓ができるのを防ぎ、血液をサラサラに。感染症の予防や、免疫力の向上にも役立つことが知られています。
一度に大量に食べるよりも、日々の食卓に少しずつ取り入れて、健康に役立てましょう。
[ 作り方 ]
(1)下ごしらえをする
ラッキョウは薄い小口切りにします。スプラウトは根を切って除き、流水の下で種の殻を洗い流して水気を切ります。上に飾る分を少量取りおきます。
(2)和える
ボウルにクリームチーズを入れてやわらかく練ります。(1)のラッキョウとスプラウトを加えて和え、器に盛って、取りおいたスプラウトを飾ります。
■ スプラウトは野菜の新芽。ブロッコリー、マスタード、ソバなど、好みのものを使ってください。
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