メール共有サービス「グーグルグループ」で空港や駅の設計図などをグーグル日本法人が流出させていた問題で、地図やメールのやりとりを公開状態にしていた交通施設や商業施設は130か所以上になることが、11日分かった。
多くの人が訪れるショッピングセンターの設計図のほか、施設関係者らの携帯電話番号やメールアドレスなどの情報が流出した可能性も出ている。
設計図が誰でも見られる状態になっていたのは、大型商業施設のららぽーと豊洲(東京都江東区)やイオンモール橿原(奈良県橿原市)など。ららぽーと運営会社の親会社の三井不動産は「本物の設計図だとみられるが、調査中」、イオンモールは「本物なので、グーグルに問い合わせたい」とそれぞれ話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140412-00050001-yom-sci